朝霧で家の鍵をWESTのディンプルキーに交換しました

朝霧南町で玄関の鍵交換を行いました。

防犯性も考えた鍵交換を希望

築30年以上のアパートで鍵も古くなってきたため、そろそろ交換したいと思い、カギマロにご依頼頂いたとの事でした。この機会に防犯性の高い鍵にしたい、とご希望がありましたので、ディンプルキーをいくつかご案内いたしました。

玄関ドアに付いていたSHOWAの旧型ピンシリンダーは、鍵の片側に刻み（ギザギザ）があり、防犯レベルはかなり低いものです。基本的にギザギザの鍵で、20年以上交換していない場合は交換必須です。

ピッキングで簡単に開けられてしまうため、シリンダーをディンプルキーに交換します。錠前はSHOWAの物のまま使用しますので、こちらの錠前と互換性のあるシリンダーの中から、WESTの917というものをお選び頂きました。

互換性のある部品であれば加工が不要で、交換作業も問題なく行うことが出来ます。

WEST社は国内の大手鍵メーカーです。引き戸から玄関錠、電気錠、プッシュプルロック錠など様々な鍵を開発・製造しており、大手のハウスメーカーにも多く取り入れられている安心のメーカーです。

海外製の錠前とも互換性のある鍵もありますので、カギマロでも様々なWEST社製の鍵を在庫に置いています。

なかでもWESTの917は、メーカーの代表的なディンプルキーとなります。シリンダーの中には20本のピンが配置されており、更に不正解錠行為を防止するアンチピッキングピンがランダムに配置されているため、ピッキングで開けることはまず無理だと言えます。

ディンプルキーの中では比較的安い部類ですので、ピッキング対策したい・ディンプルキーにしたい場合にオススメです。

今回は錠前に汚れや劣化が見られましたが、汚れは洗浄すればある程度落ちます。しかし摩耗や破損・劣化は修復することが出来ません。まだ使える状態で、お客様はなるべく費用を抑えたいということでしたので、錠前はこのまま使い続けることになりました。

しかし、いつか故障が出てしまう可能性もあるため、錠前やドアレバーの交換も合わせて交換されることをオススメします。