宝塚市で鍵が抜けないトラブルを修理し解決しました

宝塚市南口のお宅へ、鍵抜きのご依頼で出張いたしました。

とあるマンションのご自宅で、小学生の男の子が帰宅時に鍵を差したら抜けなくなってしまい、回すこともできなくなってしまったとのこと。

鍵が開いたあとのトラブルでしたので、家の中には入れたそうですが、管理人の方が油を差してみたが鍵が抜ける様子は無いとのことで、ご依頼に至ったそうです。

20分格闘し、なんとか鍵が抜けました

鍵抜きを行うため試しに触ってみたところ、ビクともせず、シリンダーの分解が必要になりました。

ただ、鍵の持ち手が邪魔で途中までしか分解できず、その状態でなんとかするしかなかったのですが、いろいろと試してもなかなか抜けません。汚れを飛ばしたり鍵穴専用の潤滑剤を差したり、シリンダーの後ろから工具でいじってみたり、20分ほどかけてなんとか鍵を抜くことが出来ました。

抜けなくなった理由は鍵が曲がっていたこと

抜いてみると、なんと鍵が微妙に曲がっている事がわかりました。恐らく、お子さんが鍵を抜くときに完全に鍵が抜けきる前に上下どちらかに力を加えてしまったことから、曲がってしまったものだと思います。

曲がった鍵は意外にも簡単に挿すことが出来ます。そこまで極端に曲がりがなければ気が付かずに鍵穴に挿してしまう事が多いのですが、いざ鍵を抜くとなると大変な作業が待っています。鍵の状態は常々確認し、あまり乱雑に操作しないようご注意ください。

曲がった鍵は破棄して頂き、スペアキーを作成しご使用いただくようにご案内し対応完了となりました。