西神中央で鍵交換・鍵の修理・鍵を開ける鍵屋はカギマロ！

本日は玄関の鍵がかけづらく、かけたと思っていても開いていることがあるとのことで、電話では状態がよくわからず、現場での調査を行うため出張いたしました。

現場で確認した所、引き戸の戸先に上下同一の鍵穴がついており、シリンダーはGOALのピンシリンダーが取り付けられていました。

まずは鍵がかからない原因を探すため、各箇所の点検を行っていきます。

鍵がかからない原因は扉の不具合

シリンダー（鍵穴）に関しては特に問題はなく動かすことが出来、錠前も古くて汚れてはいましたがなんとか動いていました。しかし、扉を閉めて鍵をかけようとするとうまくかかりません。

原因は、錠前から出てくるデッドボルトという部品が、ドアの枠側にある穴（ストライク穴）にうまく入っていない事でした。デッドボルトがしっかりとストライク穴に収まらなければドア枠と干渉し鍵が固くなったり、しっかり施錠することが出来なくなります。

今回は引き戸の扉が傾いてデッドボルトとストライク穴の位置がズレてしまっているようでした。とりあえず位置の調整とストライクの調整作業を行い、鍵がかかるように修理させていただきましたが、その他にも気になる点があるためお客様にお伝えしました。

確認作業中にも感じていた鍵の閉めにくさは、シリンダーが古く劣化していることも原因の１つでした。また鍵穴はピンシリンダーと呼ばれる、鍵の片側にギザギザの切込みが入っている鍵でしたので、ピッキングをすれば開けられないこともないです。その為、防犯性も上げた方が良いことをお客様にご説明しました。

お客様も今日交換してもらうつもりで考えていた、とのことでしたので、玄関の上下同一キーをディンプルキーの交換することでご成約いたしました。

以前のピンシリンダーと同じメーカーで、GOALに防犯性の高いディンプルキーがあります。そのうち住宅にオススメのディンプルキー「V-18」をオススメしました。こちらはピッキング対策済みで、リバーシブルのため使いやすさも向上します。

LX錠前用のV18シリンダーを用意し、交換を含め作業時間は30分程で終了です。

鍵がかからない場合、原因がシリンダーにあるとは限りません。そのため何でもかんでも鍵交換で解決できるわけではないため、まずはトラブルの状況を教えて頂けますと色々なご提案が出来るかと思います。